[オフセット設定]コマンド

 

クロマトデータを上下方向にシフトします。

ゼロポジションがシフトしているクロマトグラムに対し、ゼロポジションの補正を掛ける事ができます。

 

 

オフセット設定画面

 

 

「インジェクト」を選択すると、インジェクト時の信号値が0となるように、オフセットの値を設定します。

「自動」を選択すると、クロマトグラムの最小値が0となるように、オフセットの値を設定します。

「マニュアル」を選択すると、オフセットの値を任意の値に設定する事ができます。

繰返し回数が2回以上に設定されている場合は、「全ての繰返し番号に適用」にチェックマークを入れると、全ての繰返し番号のクロマトデータに対し、オフセット値を設定します。

チェックマークを外すと、選択された繰り返し番号のデータに対し、オフセット値を設定します。

 

[オフセット設定]コマンドを設定すると、解析結果は全てクリアーされます。

 [オフセット設定]コマンドを設定した後に、再度解析を実行してください。