検量線

 

■検量線の種類

検量線の回帰式は、直線、2次曲線、3次曲線の3種類が用意されています。

検出器等の特性に合わせた回帰式を選択してください。

 

直線                濃度 = a * response + b

 

 

2次曲線           濃度 = a * response2 + b * response + c

 

 

3次曲線           濃度= a * response3 + b * response2 + c*response + d

 

 

a,b,c,dは、検量線の係数です。

responseは、ピークの面積または高さです。

 

■原点処理

検量線の原点に対する重みづけの方法を定義します。

○原点を通過する検量線

 検量線が直線の場合は、検量点が一つでも検量線を定義する事ができます。

 

 

○原点を加味した検量線

レスポンス=0、濃度=0 の点も検量点の一つとして検量線を作成します。

 

 

○原点を加味しない検量線

測定された検量点だけで検量線を作成します。